相続手続きは何から始める?初心者向けチェックリスト
- 4 日前
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「親が亡くなったけれど、何から始めればいいのかわからない…。」
これは、北海道相続レンジャーへご相談いただく方から最も多く聞く言葉の一つです。
大切なご家族を亡くされた直後は、深い悲しみの中で葬儀や法要の準備、親族への連絡など、慌ただしい日々が続きます。そのような状況で、「相続手続きも進めなければならない」と言われても、冷静に判断することは簡単ではありません。

インターネットで「相続 手続き」と検索すると、数え切れないほどの記事が見つかります。しかし、記事によって書かれている内容や順番が異なり、「結局、自分は何を優先すればいいの?」と余計に混乱してしまう方も少なくありません。
実際、北海道相続レンジャーへご相談いただく方の中にも、
「銀行に行ったら口座が凍結されていて何もできなかった」
「兄弟から『早く遺産を分けよう』と言われたけれど、何から確認すればいいのかわからなかった」
「実家のことも考えなければいけないのに、誰に相談すればいいのかわからなかった」
というお悩みを抱えて来られる方が多くいらっしゃいます。
しかし、ご安心ください。
相続手続きは、やるべきことを順番に整理すれば、決して難しいものではありません。大切なのは、「何を」「いつまでに」「どの順番で」進めるのかを知ることです。
この記事では、相続が発生した直後から順番に確認したいことを、チェックリスト形式でわかりやすくご紹介します。
「今の自分はどこまで終わっているのか」を確認しながら読み進めていただければ、相続全体の流れも自然と理解できるはずです。
まず知っておきたい|相続手続きは慌てて進める必要はありません
相続が発生すると、「急いで銀行へ行かなければ」「すぐに財産を分けなければ」と考えてしまう方がいらっしゃいます。
しかし、実際には慌てて進めることで失敗してしまうケースも少なくありません。
例えば、相続人が確定する前に遺産分割の話を始めてしまったり、財産を十分に調べないまま相続を進めてしまったりすると、後から新たな財産や借金が見つかり、話し合いをやり直さなければならないことがあります。
相続で一番大切なのは、「早く終わらせること」ではなく、「正しい順番で進めること」です。
期限が決まっている手続きはありますが、それ以外は一つひとつ確認しながら進めていけば大丈夫です。
まずは落ち着いて、全体像を把握するところから始めましょう。
【チェック①】死亡後すぐに必要な手続きは済んでいますか?
最初に確認したいのは、死亡後に必要となる基本的な行政手続きです。
葬儀の準備と並行して進めることが多いため、すでにご家族が対応している場合もありますが、一度確認しておくと安心です。
□ 死亡届を提出した
□ 火葬許可証を受け取った
□ 健康保険・介護保険の手続きを確認した
□ 年金に関する手続きを確認した
□ 葬儀費用の領収書を保管している
特に葬儀費用の領収書は、「もう終わったことだから」と処分してしまう方もいますが、相続税の申告などで必要になる場合があります。
細かな書類でも、ひとつにまとめて保管しておくことをおすすめします。
【チェック②】遺言書があるか確認しましたか?
相続手続きで最初に確認したい重要なポイントが「遺言書」の有無です。
遺言書がある場合とない場合では、その後の相続の進め方が大きく変わります。
例えば、遺言書に「自宅は長男へ相続させる」と記載されていれば、原則としてその内容を尊重して手続きを進めることになります。
一方、遺言書がない場合は、相続人全員で遺産分割協議を行い、誰がどの財産を引き継ぐのかを話し合って決める必要があります。
遺言書は、自宅だけでなく、公証役場や貸金庫、法務局の遺言書保管制度などに保管されていることもあります。
「きっとないだろう」と思い込まず、一度しっかり確認することが大切です。
また、自筆証書遺言を見つけた場合は、自己判断で開封しないよう注意しましょう。内容によっては家庭裁判所での手続きが必要になる場合があります。
【チェック③】相続人を正しく把握していますか?
相続では、「誰が財産を受け継ぐ権利を持っているのか」を正しく確認することが欠かせません。
「家族構成はシンプルだから大丈夫」と思われるかもしれませんが、実際の相談では思わぬケースもあります。
例えば、
前婚のお子さんが相続人だった
養子縁組をしていた
子どもが先に亡くなっていて孫が代襲相続人になっていた
兄弟姉妹が相続人になるケースだった
こうした事実は、戸籍を取り寄せて初めてわかることもあります。
相続人の確認が不十分なまま遺産分割協議を進めると、後からやり直しになる可能性もあるため、最初にしっかり確認することが大切です。
北海道相続レンジャーでも、「相続人調査からお願いしたい」というご相談は少なくありません。
戸籍の収集は慣れていないと時間がかかることもありますので、不安な場合は専門家に相談するのも一つの方法です。
まずはお気軽にご相談ください。




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